みやの根魚の部屋

３月よりＢＡＳＳＤＡＹさんのレンジバイブモニターを勤めさせて頂いておりましたが、５月いっぱいをもちまして無事に卒業することとなりました。





モニターという割には大した釣果を上げることは出来ませんでしたが、サラリーマンなアングラーとして頑張って釣りには行ったと思います（笑）




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という事でレンジバイブアイアンの、自分になりに使ってみた感想（他のレンジバイブシリーズと比較とか）を書いてみたいなと思いました。


まずはキャストの距離。
当然重いだけあって、飛びますｗ
投げた感覚だと、レンジバイブアイアン ≧ レンジバイブ７０ＴＧ ＞ レンジバイブ８０ＥＳ という感じでしょうか？
まあロッドの調子とかその時の風なんかでも変わってくるとは思いますが、自分の体験ではこんな感じ。
これはボディ重量と、ボディ表面積との兼ね合いで、重くて風の抵抗が小さいからということなのでしょう。


そして沈下スピードも早いので、同じ速度で巻いてきても、より深い所を泳いできます。
これは良し悪しというか、探るレンジ次第ということですから、その時々によって使い分けます。

同じスピードで泳ぐレンジで言うと、浅い順に　７０Ｓ→７０ＥＳ→８０ＥＳ→７０ＴＧ→アイアン　という風に感じました。


そして動きなのですが、バイブレーションのレンジバイブシリーズより鉄バイブのレンジバイブアイアンの方が振動が大きくてゆっくりです。
どっちの方がいいのか？結論に至るほど釣れてませんが（笑）、たぶんその日の魚の気分次第でしょう（爆）

しかし引き抵抗は変わらず軽いので、巻き続けても疲労は少ないです。
某Ｓ社のメタルバイブとか、とんでもない引き抵抗で巻く手が疲れてしまいますから（笑）




細かい仕様な部分ですが、
フックはオーナーのST-47TNが使われていて、ロングシャンクな物を選んでいるというだけあって、確かにラインとかボディにフックが絡む回数は少ないです。
しかし、大物がかかったときには若干強度に不安があるかもしれません。
そういう場合はがまかつのトレブルRBのMHに変えてみてもいいかもしれません。形状は見た感じは似ている物です。


左がトレブルRBで、右がST-47TNです。


しかしスプリッドリングは変えた方がいいかもです。
以前から感じていましたが、他社のより弱い時があります。大物をかけた時は延ばされた事が何度かありました。

でも最初から付いてるスナップは良いです。
強そうですし、ルアーの取り替えもしやすいです。
しかも形状が優れてて、この手のメタルバイブでスナップを付け外しする際に、どうしても穴が開いてる部分の塗装を傷つけて剥がれてしまいがちです。
でもこのスナップは絶妙な形状で傷が付かないんですよ ＾＾）


カラーについては、クリア系が良いときには普通のレンジバイブの方が有利です。
クリアアワビイワシとかクリアキビナゴみたいな透明カラーは鉄ボディじゃ再現できませんからね（笑）
ハイトホロ系とかパール系とかはレンジバイブアイアンでも表現できるから問題なしです。


最後に価格。
レンジバイブ７０ES　￥1,550＋税
レンジバイブ７０TG　￥1,750＋税
レンジバイブ７０アイアン　¥1,280＋税

これは間違いなく安い！無くしたときでもちょっとだけショックが軽いです（笑）



モニターはこれで終わりですが、これからもレンジバイブシリーズが一軍ルアーであることは変わりないので、これからも使い続けていきます。




最後にバスディさんに要望がひとつ。

レンジバイブ５５アイアン作って下さい！！

たぶん絶対釣れるルアーになりますよ（笑）